インターネットの環境さえ整っていれば、どこに住んでいてもそこまで不便なことはありません。高い家賃を払っても狭くて不便な賃貸しか借りられないのなら、いっそのこと離島に移住してのんびり暮らしてみたいと考える人もいるでしょう。しかし、仕事もない場所にいきなり飛び込むのは不安があります。では、離島に移住したらどのような仕事に就くことができるのでしょうか。
離島に移住してつくことができる仕事は、漁業・農業関連があげられます。正式な漁師として働くには、地元の漁業・農業組合に加入しなければなりませんが、見習いとしてならすぐに働くことも可能です。過疎の町では人手不足に悩まされていることも多いため、受け入れてもらえる可能性が高くなります。特に、移住者の受け入れに積極的な離島であれば、助成金が利用できることもあります。
空き家となっている古民家にタダ同然の値段で住まわせてもらったり、格安の値段で土地を借りることも可能です。ただし、土地の開墾などは自分で行わねばならず、かなりの重労働となるでしょう。そのほか、病院や介護施設関連も、就きやすい職業です。高齢者の数に対して若者の数が少ないため、病院や介護施設は常に人手が足りない状態となっています。
ただし、離島の給料は都会の給料と比べて安くなるため、同じような水準の給料がもらえることを期待できません。事前に色々な施設をチェックし、納得できる給料がもらえる就職先を見つけましょう。