島暮らしや離島移住について

我が国日本は、大小合わせて7000近い島から成り立っています。そのなかでも大自然と山海の幸が豊富な離島は、旅行先としても移住先としても人気です。島暮らしにあこがれを持ち、実際に離島移住しようと考えている人は多くいます。島暮らしのメリットとして挙げられるのは、まず大自然が身近にある生活ができることです。

例えば、住む家から徒歩圏内に山や海があり四季折々の草木や花、夜にはキレイな星空のもとで生活ができます。海がある場合は朝日が昇る地平線や夕日に染まる空と海を眺めることができ、これらは都会では得られない光景です。また、人とのつながりも島暮らしのメリットです。都市部では希薄になりがちな人とのつながりですが、島では暮らしのベースになります。

島暮らしや離島移住にはデメリットもあり、まず自然災害のリスクと隣り合わせとなることです。大自然が身近にある暮らしでは台風や津波、大雨に土砂災害のリスクとは隣り合わせになります。景観に惹かれて山や海、港から徒歩数分圏内の家に住む場合は特に気をつけなければなりません。海に近い場合は潮風に含まれる塩による建物が劣化したり、腐食したりする塩害にも注意が必要です。

島での暮らしでは交通手段が少ないことも、デメリットになります。島内の公共交通機関は未整備で電車やバスがないことも多く、移動は自家用車が基本となることがほとんどです。島と本土をつなぐ交通手段も船か飛行機となりますが、台風や高波によって運休することも多いです。島暮らしや離島移住をする際には、さまざまな面での準備が必要になります。

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